command not found: vueで困っている人の為の記事

$ npm install -g @vue/cli

などでvueをインストールしたはずなのに何故か

command not found: vue

でvueが見つからない。。。
こんな時はパスが通っていないという場合がほとんどです。

解決策

実はvue自体はnpm install --global vue-cliでインストールはされているため、パスを通すだけで解決します。

下記vueインストールのコマンドを実行した後には、

$ npm install --global vue-cli
npm WARN deprecated coffee-script@1.12.7: CoffeeScript on NPM has moved to "coffeescript" (no hyphen)
/Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/bin/vue-init -> /Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/lib/node_modules/vue-cli/bin/vue-init
/Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/bin/vue -> /Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/lib/node_modules/vue-cli/bin/vue
/Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/bin/vue-list -> /Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/lib/node_modules/vue-cli/bin/vue-list

上記のように、vue関連のライブラリがインストールされた場所が記載されているはずです。

したがって、上記のパスを通すことでvueをあなたのOSが認識してくれるようになります。具体的には下記のコマンドを「あなたのユーザフォルダ名」部分を置き換えて実行してください。

$ export PATH="/Users/あなたのユーザフォルダ名/.npm-global/lib/node_modules/vue-cli/bin:$PATH"

その後、下記コマンドによりパスを反映させます

$ source ~/.bash_profile

もし上記を行った時に

source: no such file or directory: .bash_profile

と出てしまう場合は、エラー通り~/の配下に、.bash_profileが存在しません。

$ cd ~/
$ touch .bash_profile
$ source ~/.bash_profile

で.bash_profileを作成してから、source ~/.bash_profileコマンドでうまく反映されるはずです。